教えて!シチタヌキさん!「”純金とK24の違い”てなに?」(R3.5/22UP)

純金とK24の差

家を掃除してたら、こんなのが出てきたんだけどぉ…

おお、純金じゃないですか!重さは、どれどれ...。350g!本日(5/17㊊時点)の純金買取単価が6,710円/gなんで、「6,710円×350g=2,348,500円」とすごい値段になりますよ!!

ほんとぉ!!売ろうかなぁ♪

ちょっと待った!!それは純金じゃなくてK24(24金)だよ!!!

K24の買取単価は6,570円/g(5/17㊊時点)だぽんで、「6,570円×350g=2,299,500円」と、買取価格に49,000円の差があるぽこよ!

ありゃ!?前に少し勉強したんですけど、純金もK24も、その純度(品位)は限りなく100%に近いもので、2つとも同じ純度でしたよね!?なのに、買取価格に差があるのはなんでなんですか?

ね!しかも、このコップには「純金」としっかり刻印もされているのに、なんで純金じゃなくてK24扱いなのぉ??...私を騙してるぅ??

ぽっぽこぽ~!!騙すようなことは絶対にしないし、これにはちゃんとした理由があるんだぽん!!それはーーーーー

国際取引に向いているかどうかだね!

国際取引に向いている金とは

国際取引に向いているかどうかで、同じ純度のものでも純金かK24かに分かれるってことぉ?

簡単に言うとそういうことだね。金の純度が同じ99.9%だとしても、国際取引に向いているものは純金、向いていないものはK24に分類されるんだ

じゃあ、あのコップは「純金」という刻印があるにも関わらず、国際取引に向いていないK24というわけなんですね。紛らわしいですね...。そもそもなんですけど、向き不向きの線引きは何なんですか?

ざっくり言うと、インゴットやコインが国際取引に向いている純金、それ以外のものが不向きなK24だぽん♪それ以外のものと言うと、あのコップもそうだし、指輪やネックレスとかだぽこ!

向き不向きと言うと少し語弊があるから、資産としての形であるか否かと言った方がいいかもしれないね。指輪やネックレスといったアクセサリーの根本は使用者の身を飾り、彩ることであり、自らの富や地位を誇示する目的はあったとしても、資産価値目的で作られるものではないはずだよね

指輪もネックレスも、使用されてなんぼだぽん!つまり、使用価値を前提として作られているんだぽん!!あのコップにも同じようなことが言えるぽんね♪でも、インゴットやコインは最初から資産価値目的で作られているぽん!

ふむふむ。要約すると、資産価値を大前提として作られ、国際的な取引に向いているインゴットやコインのみを純金と分類し、それ以外のものをK24と分類するわけですね

その通り!でも、そんなインゴットやコインも、全部が全部、純金に分類されるというわけでもないんだ

純金として認められるインゴットとコイン

全部が全部って...。つまり、インゴットやコインでもK24に分類されちゃうこともあるってことぉ??

そうぽこぉ...。まず、インゴットからなんだぽこが、国際的に認められたブランドが製造したものでないと純金には分類されないんだぽこぉ...。ちなみに、そうした由緒正しいインゴットのことをグッドデリバリーバーと呼ぶぽこよ♪

へぇぇ!それで、その認められたブランドというのは?

国内外にいくつもあるし、金の場合とプラチナや銀などの場合とではブランドも微妙に変わってくるから、興味ある人は各自で調べてみてほしいんだけど、例えば、この金インゴットの場合は公式ブランド「田中貴金属工業(株)」の刻印があるから、純金として分類できるわけだ

ほえぇ。じゃあ、この国際的に認められたブランドの刻印がない場合は、例え、それが純金を満たす純度のものだとしても、純金としての公式の認めがないからK24に分類されちゃうのねぇ

その通りぽん!次に、コインなんだぽこが、これは純金コインとして分類されるものがある程度決まっているぽん♪

カナダのメイプルリーフ金貨、中国のパンダ金貨、オーストラリアのカンガルー金貨干支金貨、オーストリアのウィーン金貨(ハーモニー金貨)、マン島のキャット金貨、ツバルのホース金貨...。どれか1つくらいは聞いたことあるんじゃないかな?

ああ!だから、よく買取で見る日本の記念メダルとか1万円金貨とかは純金じゃなくてK24の単価で計算しているんですね!

ぽぽん♪最後にここまでの内容をまとめるぽこよ♪

私が見つけたコップみたいに、純度も申し分なく、「純金」っていう刻印があったとしても、インゴットやコイン以外のものだから、K24の単価で計算されるわけねぇ♪

それに、ひとまとめにインゴットやコインと言っても、公式国際ブランドが製造したものではないインゴットや記念メダルみたいに特定の金貨以外の場合もK24扱いになるってことですね!

付け加えるなら、グッドデリバリーバーだとしても、傷・汚れ・変形などがひどい場合は純金価格で扱ってくれない場合もあるので注意だよ!

特に、ブランドの刻印や純度の刻印が不鮮明な場合は、それが真に純金であるという証明は難しくなるだろうぽん…

最後にあと1つ。純Pt(プラチナ)とPt1000の違いも、ここまで説明してきた純金とK24の違いと同じ

だいぶわかったわぁ♪それでも、「これはどうなの?」「これはなんで?」という疑問があったら、電話(0596-25-2000)か問い合わせでてんちょやシチタヌキさんに聞けばいいわね♪

電話や問い合わせは気まずい、恥ずかしいって人は、ぼくが公式Twitterもやってるので、そちらのDM等で気軽に質問してくださいね♪