Q.ベルトの構造において、一枚の表革で芯革を完全に包み張り合わせる方法を何と言う?
①フェザー合わせ | ②セーター合わせ |
③フランス合わせ | ④無双 |
A.④無双
まず、ベルトの構造を大きく分けると、一枚の革で仕上げる一枚ものと芯となる革材に接着剤やミシンで革を張り合わせる合わせものの2種類があるぽこ♪
さて、問いにあるような張り合わせ方を無双と呼んでいて、裏側が千鳥模様に縫われたものを千鳥無双、縫目が見えないようにされたものを袋無双と呼ぶよ
千鳥無双を見ると、縫目がセンターに来てないけど、センターの方が綺麗じゃない??
それにもちゃんと理由があって、センターに来るピン穴から逃がすために、あえて中心をずらした位置に縫目が来るようにしているんだぽこよ♪
もともとフランス製品の多くが採用していた方法だったことからフランス合わせと名が付いた合わせ方と、その逆の合わせ方のセーター合わせはこのような感じです
フェザー合わせはフランス合わせに似てるけど、細いベルト通しに負担を掛けないようにベルトの両サイドを薄く仕上げているのが特徴だぽん♪
ざっとまとめるとこんな感じだから、もう一度頭から読み返してみると、より理解が深まると思うわよぉ♪