しちビア No.099

Q.LOUIS VUITTONが開発したトランクの錠前の画期的な特徴は?

①防水性能②共通鍵
③指紋認証時限式

A.②共通鍵

——19世紀後半、旅行用トランクが普及する中で課題となっていたのが盗難対策でした——

そこで、LOUIS VUITTONの創業者ルイ・ヴィトン氏の息子ジョルジュ・ヴィトン氏が錠前を改良し、1886年にタンブラー錠を採用した独自のロックシステムを開発したんだ

そもそも、LOUIS VUITTONのルーツって旅行用トランクだったわよねぇ♪

1854年パリにて創業したLOUIS VUITTONは雨水が流れやすいように蓋が丸く盛り上がったトランクが一般的な中、防水性を意識したキャンバスを用いた蓋の平らなトランクを発表したんだぽこ♪

19世紀といえば鉄道や蒸気船が発達した時代で、平らな蓋ならトランクを重ねて置けるという点で非常に革新的だったのです!

そんなトランクに改良した錠前を取り付けたみたいだけど、具体的には何が画期的だったの??

ずばり、顧客が所有している複数のLOUIS VUITTON製トランクを1本の専用キーで開閉可能にした点なんだ

通常、それぞれのトランクに対応したキーが必要になってくるので、管理を怠るとどのキーがどのトランクに対応しているかわからなくなることもありそうですが、マスターキー的なものがあると安心で便利ですね

——逆に、1本のキーでどのトランクも開閉出来てしまっては防犯性に乏しいのではないか?と思われるかもしれませんが、そこもバッチリです——

防犯性に自信があったのか、ジョルジュ氏は脱出王として有名だったハリー・フーディーニ氏に対して「錠前を破ってトランクから脱出してみろ」という挑戦状を新聞広告を使って突き付けたという逸話もあるみたいだぽん♪

まぁ、フーディーニ氏はこの挑戦を受けなかったみたいだけどね…

それでも、脱出王に挑むくらい防犯性に自信のある錠前っていうのは確かみたいだし、蓋が平らだから平積み出来る&1本のキーで複数のトランクを開閉出来る利便性も相まって、LOUIS VUITTONが当時の旅行用トランクにイノベーションをもたらしたのは間違いないわねぇ♪