Q.2008年北京オリンピックのメダルに嵌め込まれた宝石はどれ?
①ラピスラズリ | ②ダイヤモンド |
③ジェダイト | ④ネフライト |
A.④ネフライト
中国において玉(ユー)と呼ばれ、古くから珍重されてきた宝石がネフライトだぽこ♬
ネフライトとよく混同されるジェダイト(翡翠)は当初、同じ鉱物だと考えられていたけど、1863年にフランスの鉱物学者によって2つは別の鉱物であると判明したよ
わかりやすい違いとしてモース硬度があって、ジェダイトに比べてネフライトは傷がつきやすい=モース硬度が低い ため、前者を硬玉(こうぎょく)、後者を軟玉(なんぎょく)と呼んで区別することもあります
ジェダイトは翡翠のことで硬玉、ネフライトは軟玉で、この2つは見た目はそっくりだけど全く別の鉱物ってまとめね!
――さて、そんなネフライトは古代中国より 権力や高貴な身分の象徴 として使われてきた歴史があり、中国では価値の高い宝石とされているため、2008年夏に開催された北京オリンピックでは中国青海省産のネフライトがメダルに嵌め込まれたのです――
オリンピックのメダルに宝石素材が使用されたのはこれが初のことだったから、話題になったんだぽこよ♪
前回のおさらいになりますが、もし日本がメダルに嵌め込むならジェダイトってことになりますね