Q.時計の“竜頭(りゅうず)”という日本語名称の由来とされているものは?
| ①宝珠 | ②歯車 |
| ③梵鐘 | ④王冠 |
A.③梵鐘

まず、梵鐘(ぼんしょう)というのはお寺の鐘楼(しょうろう)に吊るされた大きな鐘のことで、法要や時を知らせる役割があるぽこ♪
梵鐘といえば除夜の鐘ねぇ♪
そんな梵鐘の上部には吊り下げるための鎖を通す部分があって、龍の装飾が施されていることから竜頭/龍頭(りゅうず)と呼ばれます
——龍は水を司る存在とされていて、鐘や寺院を火災から守るという意味が込められているとされています——
やがて、日本に西洋から懐中時計が伝わるんだけど、懐中時計の上部にある紐や鎖を通す部分が梵鐘を連想させる、また、どちらも時を知らせるものという共通点から、懐中時計上部のことも竜頭と呼ぶようになったのではないかとされているよ

懐中時計から腕時計へと主流が変わっていき、時計の形態も大きく変化していったのですが、ゼンマイを巻いたり時刻合わせをする操作部には竜頭という名称が残り、現在も使われ続けているのです
ちなみに、英語では日本語で言う竜頭のことをクラウンと呼ぶんだけど、その形状や時計頂部に位置することが王冠/crownを連想させることから名付けられたみたいだぽん♪

由来や連想の違いによって、同じ部分なのに日本語と英語で全く違う名前が付いているのが面白いわねぇ♪
