Q.ROLEXの耐磁時計ミルガウスに採用されている特徴的な秒針を何と言う?
①ジグザグ針 | ②Z針 |
③サンダー針 | ④イナズマ針 |
A.④イナズマ針
医者や研究者といった強い磁気にさらされる環境に身を置くことの多い人のためにROLEXが1956年に開発したのがミルガウスだよ
フランス語でミルは1000、ガウスは磁束密度の単位を意味していて、その名の通り1000ガウスにも耐えうる時計なんですよね
普通の時計の耐磁性は約50~100ガウスらしいから、ミルガウスがどれだけずば抜けてるかは一目瞭然ね…!!
そんなミルガウスの変遷は1956年からの初代/Ref.6541、1959年から1991年の2代目/Ref.1019、1991年に一旦生産終了したものの2007年に復活し、2015年頃まで生産された3代目/Ref.116400、そして3代目と同じ2007年から現在まで続く4代目(現行)/Ref.116400GVとなっているよ
ミルガウスの一番の特徴とも言えるのが雷光をイメージしたイナズマ針と言われる秒針なんだぽこけど、2代目以外はすべてイナズマ針が採用されているぽこよ♪
あと、初代と違って復活した3代目と現行はイナズマ針の色がオレンジ色になって、より象徴的になりましたね
ところで、同じ2007年から復活した3代目と現行って何が違うの??
両者ともムーブメントやイナズマ針は一緒だぽこけど、風防に大きな違いがあって、現行の方は緑色のサファイヤクリスタルガラスになっているぽこ♪
現行のRef.116400GVのGVはフランス語でガラスが緑色という意味のGlace Verteの略なんだよ