Q.日本ならではの鞄はどれ?
①アタッシュケース | ②ランドセル |
③リュックサック | ④ボストンバッグ |
A.②ランドセル
今では当たり前のように使っている鞄って、いつ頃から登場したのかしらぁ?
現在の鞄に近い形のものが登場したのは18世紀のヨーロッパで、明治維新(1868-1889)の最中だった日本に入ってきた海外文物の中の1つが鞄だったんだぽこ♪
明治20年頃には鞄専門店も登場するほどになり、オランダ語のkabas/カバスを語源とするかばんという言葉も鞄という漢字もこの頃から一般化されたようだよ
そんな鞄の中で、明治時代に創設された学習院で使われていた日本ならではの軍隊鞄背(はい)のう、これが現在のランドセルのルーツとなっています
大正時代、当時の総理大臣だった伊藤博文氏が大正天皇の学習院入学祝いに特注し、献上した背のうが現在のランドセルに近いデザインだったみたいだぽん♪
ちなみに、ランドセルの語源もオランダ語から来ていて、背負い鞄を意味するransel/ランセルが由来となっています