Louis Vuittonのヴェルニ
みなぽん♪メリークリスマスだぽぉぉぉん!!
めりくりぃ♪
クリスマス時期というのもあってブランド品を買っていくお客さんが多かったね
…そういえば、Louis Vuittonのヴェルニのバッグを買っていったお客さんが「この生地のことあんまり知らない」って言ってましたねぇ...
Louis Vuittonはわかるけど、ヴェルニぃ?あたしも知らないわねぇ...
じゃぁ、記念すべきクリスマスの話題はヴェルニについてだぽんね♪
ヴェルニ=エナメル
そもそも、ヴェルニはフランス語でエナメルを意味する言葉だよ
カーフスキンという高級革にエナメル加工を施して、その上にモノグラム柄を型押ししたものがヴェルニですね!
カーフスキン…?モノグラム…??前のコラムでチラッと見た記憶が…
カーフスキンは生後半年以内の子牛の革で、成牛よりも柔軟性があって傷も少ないぽんし、何より採れる量も少ないぽんから高級素材なんだぽん♪詳しくはこちらを見て欲しいぽん!
そして、モノグラムというのはLouis Vuittonを象徴する柄のことだよ。このモノグラムとダミエがLouis Vuittonを代表する柄だね。詳しくはこちらを見てね
あ~~、思い出した思い出したぁ♪
ヴェルニの長所
希少なカーフスキンにエナメル加工を施して、Louis Vuittonの象徴であるモノグラム柄を型押ししたものがヴェルニということでしたが、その長所と短所は何ですか?
このヴェルニというシリーズは1998年と割と最近登場したんだけど、何よりの長所はカラーバリエーションの豊富さだね
ヴェルニのカラーバリエーション(一部)
なんと1998年から2015年の間に61種類も展開されたみたいだぽんよ!
よりどりみどりっ!!
このカラーバリエーションの豊富さに加え、独特の光沢感が高級感を醸し出しているね
更に、エナメル生地だから防水性が非常に高く、シミや汚れにもかなり強いぽん♪…反面、キズには弱いぽんけどね…
ヴェルニの短所
なるほど!…では、逆に短所は…??
わかりやすいのはベタつきだね。エナメルは水分を含みやすいという特徴があるよ
Louis Vuitton発祥のフランスと比べ、日本は非常に湿気の多い国だぽん…
フランスでは平気でも日本は湿気が多いから、エナメルがその湿気を吸って生地がベタついちゃうってことねぇ...
色移りしたヴェルニ
そんなベタついた状態のものの傍に他のバッグとかを置いておくと色移りしたりもするぽこよ!
ひぇぇ…
対策としては高温多湿や他の商品とくっつけての保管を避け、こまめに日陰で風通しすることですね。残念ながらベタつかなくなる、ベタつきがマシになることはないけど、ベタつきの進行を遅くすることは可能です!
日頃のケアが大事なのねぇ♪…ところで、日陰で風通しってことは日光にも弱いのぉ?
ひび割れしたヴェルニ
この日焼けに付随して、乾燥したエナメル生地はひび割れを起こすこともあるぽんよ…
高温多湿だとベタついちゃうけど、乾燥させすぎてもダメということねぇ...
このように、独特な存在感を放つヴェルニは人気だけど、取扱いは非常にデリケートだよ。長く使いたいなら短所を把握して、日頃からのケアが必須だよ