Q.エルミタージュ美術館(ロシア)のとある間にある美しい緑の調度品は何で出来ている?
①エメラルド | ②アベンチュリン |
③マラカイト | ④ジェダイト |
A.③マラカイト
ロシアのサンクトペテルブルクにあるエルミタージュ美術館(旧:冬の宮殿)には孔雀石の間と呼ばれる部屋があります
――マラカイトの層をなして広がる模様が孔雀の羽根を連想させることから、和名が孔雀石になりました――
マラカイトは宝石としてはもちろんのこと、古くから壁画の顔料や釉薬(ゆうやく)、ガラスの着色剤などで用いられてきた歴史ある鉱物なんだぽん♪
あのクレオパトラも粉末状にしたマラカイトをアイシャドーとして使っていたみたいねぇ♪
今日の日本においても、マラカイトは岩絵の具として欠かせませんね
19世紀、そんなマラカイトの巨大な鉱床がロシアのウラル山脈で発見されると、ロシア皇妃のためにマラカイトを贅沢に使用した孔雀石の間がつくられたんだよ