しちビア No.112

Q.伝統的な“ブルースチール”を生み出す方法はどれ?

①加熱②塗装
③鍍金④染色

A.①加熱

——ブルースチールは高級時計でよく見られ、青焼き針とも呼ばれます——

青焼き針だったら名前に“焼く”って入ってるから①ってわかったのに、少し捻ってきたわねぇ…!!

でも、焼くことでこんな鮮やかな青色になるのは不思議ですね…!

磨いたスチール製の針を加熱することで表面に非常に薄い酸化被膜を形成させるんだけど、その膜の光の干渉によって青く見えるんだぽこよ♪

スチール製の針を加熱していくと、その表面色は黄色→茶色→紫色→青色と変化していくんだけど、美しい青色になる絶妙なタイミングで加熱を止める職人の技術が必要になるんだ

加熱を止めるタイミングが遅れると、青→薄い青→灰色と変化してしまうんだぽこよ…

——そんな青焼き針は見た目の美しさもさることながら、スチールのままだと錆びやすい針に酸化被膜を形成させることで、一定の耐食性を持たせるという役割もあるのです——

ほぇぇぇ、一石二鳥ねぇ♪

ただ、職人が手作業で加熱して青くするのは伝統的な技法で、現代では塗装や化学処理などの加熱以外の方法で青く仕上げた針(例:青染め針)も多いため、青い針だからと言ってすべてが青焼き針というわけではない点に注意が必要です

両者を見分けるポイントとしては①光による色の見え方の変化 ②立体感とエッジの質感 ③ブランドと価格帯などが挙げられるけど、画像だけで青焼き針か青染め針かを判別するのは極めて困難だよ